【提督】
スカ鎮守の提督でありスカ鎮設立の立役者の一人。
スカ鎮設立以前は南無湖鎮守府に所属していた。

スカ鎮設立後に所属になった艦娘とは距離をおいて接していたため、すもも艦隊の艦娘からは信頼を得られず、球磨の件が切っ掛けとなり、那珂の一時離脱などの問題をおこした。

ブラ鎮関連の問題解決後はすこし、余裕が出来たのか、アルを時雨に任せるなど、すもも艦隊の艦娘への態度も変わってきている。

カードを実現化する、サイコデュエリストの能力を持ち、自ら深海棲艦と交戦した事もある。
カードを使い、水上スキーで海面を移動する独自の戦闘スタイルは、夕立(偽)、蒼井へと受け継がれた。


☆転移①
ニールと同じく、バトスピやデュエルモンスターズが普通の玩具として売られ、販促アニメが放映される次元の出身。
カードゲームを愛する普通の少年だったが、ある時原因不明のワームホールに飲み込まれ、
別次元にあるネオドミノシティへと転移する。

☆転移②
ネオドミノシティのサテライトで身寄りもなくホームレス同然の生活をしていたが、ある時この世界では、カードが力になる事に気づき、所持していたデッキを使い地下デュエルの世界へと進む。
そこでは未知の召喚方である、エクシーズを駆使し連勝、寝床や安定した食事を得た。

元キング、ジャックアトラスを一目見ようとダイダロスブリッジを通行中、イリアステルの過去改変が原因の時空震に巻き込まれ、別次元へと転移する。

☆転移③
スカ鎮等が存在する現次元へ転移したが、手持ちの通貨は使えず、便りの決闘もここでは、ただの娯楽の一つに過ぎず途方にくれる。

街中で、高木と名乗る海軍上層の男と出会い、高木の「ティンときた」の一言で彼に雇われ、南無湖鎮守府の提督に就任することになる。

☆南無湖鎮守府時代
艦娘どころか、この次元の知識すらない中での提督業に不安を感じるが、自分のよく知るカードに似た名前をした艦娘、ガンガリディア、ブラックコーン号に支えられ、奔走する。

帰る場所の無い自分に境遇を重ね、さまざまな理由で居場所の無くなった艦娘達を受け入れ、はみ出し者の巣窟、吹き溜まりなど揶揄されながらも、後に風神艦隊となる艦娘達や、藻場鎮守府の武内提督との出会いを経て、充実した日々を送る。


☆ブラ鎮との係わり
異質な艦娘が居るという噂を元に、ブラック鎮守府を訪問。
ブラ提に噛みつき、解体されかけていたシャークを保護。
また、鎮守府内の案内を担当した天龍にお礼として髪飾りを渡す。

その後、表から虐待を受けている艦娘への待遇改善の訴え、上層部への報告をしつつ、裏から島風、夕立(魔)達の協力を得て、艦娘を逃がしていた。

活動を制限され、目の上たんこぶとなった提督への溜まったブラ提の怒りはついに事件を起こす。

☆南無湖鎮守府襲撃事件
大規模な作戦から帰還した南無湖鎮守の艦娘達を待ち受けていたのは、過激派の深海棲艦保護団体だった。

狂気に溢れた人々は艦娘に投石や暴行を加える。
人間相手に力を発揮出来ない艦娘達は苦戦を強いられる。

追い討ちをかけるかのように、深海棲艦の襲撃。
人間に羽交い締めにされたまま、深海棲艦の攻撃を受け、一隻、一隻と傷付いていく。
帰還時一番損傷の激しかったガンガリディアも奮戦するが、深海棲艦からの集中放火で装甲の破損した所を提督を庇い、刃物で突き刺され行動不能になる。

絶対絶命の最中、突如現れた艦娘「エンタープライズニル」。
彼女は持ち前の超装甲で、深海棲艦の攻撃を受け付けず、一騎当千の活躍で深海棲艦を撃退。

保護団体の面々も、徒党を組み襲いかかるが、人道的プロレス技を受け戦意喪失。

多大な負傷者を出したが、事件は収まった。


☆事件後
ガンガリディアの受けたダメージは深刻で事件後も数日は目を覚まさず、
また、提督も深く心を痛めていた。

このままでは、自分がここに居れば、いずれまた事件が起き、艦娘達を傷付けてしまうと思い、
高木との相談の結果、
名目上、事件時の民間人への暴力行為の責任をとるという形で、左遷となる。
以降、南無湖鎮守府は高木のスカウトしてきた赤羽提督が指揮する事に。

☆Skype鎮守府設立
提督がやってきたのは、
深海棲艦の出現頻度が少なく、周辺の他鎮守府でも対応出来るということで、一度は閉鎖となった、とある鎮守府。

南無湖鎮守府より、青葉、川内、電、雷、シャーク、ニール。
そして、高木により紹介された謎の事務員の艦娘6隻と人間二人のメンバーで、鎮守府を再設立する事に。

使われていない旧校舎を中心に施設の改装建築を行い、名前も改め現在の「財団法人Skype警備府」となる。

☆Skype鎮守府設立2
高木より、ブラ鎮の事は任せておけと言われていたが独自でも行動を開始する。

風神艦隊の提案により、彼女等がそのための諜報&実働部隊となり、
地下施設の整備や移動基地の建設などをおこなった。

☆すもも着任
高木や、ミハシラ提督達の紹介などで集まった金剛、榛名、時雨、那珂によりすもも艦隊を結成。

そして現在へ



2015/10/18(日)

18:40 時雨


「クソ…嵌められたか…!」
「どうしましょう武蔵さん…!」
「…やはり「秘密」を知ってしまったから…口封じという訳か…清霜」
「何々?」
私は清霜の胸倉を掴むと、遠くへと投擲する。
「きゃああああああ!む、武蔵さん󾬅︎」
「…私は大丈夫だ。お前はどこか別の鎮守府へ行け。受け入れは義務だ。断れないはず」
「…でも、武蔵さんは!」
「言ったはずだ。「大丈夫だ」とな」
「…っ!」
「行け、駆逐艦清霜!我が装備、くれてやるまでくたばるな!」
清霜は振り返って真っ直ぐに海域を離脱する。
だが離脱せんとする清霜を、艦娘の弾丸が襲う。
「こんな弾1発ごときで…!」
砲弾を受け止め、そのまま駆逐艦へと投げとばす。
「いだっ!」
脳天に直撃したのか、そのまま後ろに倒れる。
「…どうした、私はここだ。…来いよ、スクラップにしてやる」


「…戦闘…終了…か」
意識が朦朧とする。あそこまで練度の高い駆逐艦がいるとは思わなかった。
…途中深海棲艦の攻撃も受け、左腕…肘から下が無くなっている。
戦いの最中だったからか気にならなかったがその事を確認すると、今更激痛が走る。
「あがっ、がぁああああ!」
思わず悲痛な叫びを上げてしまう。とてもじゃないが、我慢できる痛みじゃない。
「…あぁ、戦艦武蔵…ここまで…か。清霜…お前だけは…生き…」
「あー、いたいた。那珂ちゃん、こっちこっち」
「うわー、本当に武蔵さんだ!」
「…このまま死ねれば綺麗だったのに…貴様らのせいで台無しだ」
「そっか、じゃあそのまま沈めば良いんじゃないかな」
「時雨ちゃんストップストップ…とにかく、武蔵さん。貴方を助けに来たよ」
「…いや、このまま沈ませてくれ。…私が消えた方があの人も喜…ぶふぇっ!」
時雨と呼ばれていた小娘が私の腹を踏み付け木の板を水面に沈めるのと同じ行動をしている。
「人が折角助けに来たのになんだいその態度は。戦艦は間抜けしかいないのかい」
「時雨さん、お姉様の悪口は榛名が許しま」
「間抜けが言っても説得力ないよ。…しかし、このままだと沈むけど良いのかい?」
私は右手で時雨の足を退ける。
「沈んだらどうする!馬鹿者!」
「やっぱり戦艦は間抜けだらけだね。自分で死にたいと言ったんじゃないか。扶桑と山城を見習いなよ」
「本当になんなんだお前達は!」
「那珂ちゃんが説明しまーっす!艦隊のアイドルにしてセンター、軽巡洋艦…那珂ちゃんだよ!」
「勝手は榛名が許しません!戦艦、榛名󾬆︎」
「…軽巡洋艦、球磨だクマ」
「…え、これやらなきゃダメかい?…えーっと、駆逐艦、時雨だよ」
「航空母艦、龍鳳です♪」
「れっつぱーりぃっぽい!くちくかん、ゆうだち!」
「六人揃って!」
「「「「「「ご存知、李艦隊󾬆︎(っぽい!)」」」」」」
思わず唖然としてしまった。
なんだろうこの場違いな六人組は。
「なんだそのヒーローの名乗りみたいな物は!というかご存知ってなんだ!知らないぞお前らなんて!」
「君はと○ねるずの番組に対して「私達なにもしてないのになんで「皆さんのおかげでした」なの󾬅︎」って尋ねるのかい?…そんな事はどうでも良いんだ。…生きたい?」
「…何?」
「生きたいかどうか聞いてるんだ。はいかいいえで答えて」
「はい、だ。生きて、私はこの艤装を彼女に受け継がなければならんのだ…!」
「ならこの手を取って」
時雨の手を取ると、暖かさが目に浮かんだ。
そして私は、久々に微笑んだ。


「…榛名ぁ!」
「はいぃっ!な。なんでしょうお姉様…!」
「捨て犬を連れてきちゃNOっていっつも言ってるでショ!」
「ご、ごめんなさいぃ〜」
「待て金剛」
「提督!」
「この子は俺が救助命令を出したし…こいつは戦艦だ、犬じゃない」
「…へ?」
「全く、人を犬扱いとは…良い度胸じゃないか」
「…あのまま沈めても良かったんだよ?」
「うぉっ、し、時雨か…」
「紹介するよ金剛、彼女は戦艦武蔵。大和の妹だよ」
「…oh!youがあのヤマトのsisterデスね!」
「…いや、あ、あぁ。そうだ。私が武蔵だ」
「…お前が来たという事は…準備が出来たんだな」
「うん、わざわざチーh…じゃなくて工作艦を呼んだ甲斐があったよ」
「…何の話だ?」
「君の新しい腕だよ、要らないのかい?」
「…何故そこまでする、私が頼んだか?」
「提督の命令さ、提督自身の考えは僕もよく分からない。だって何考えてるか分かんないし…ね、提督?」
「…君を戦力としてカウント…と言うのは失礼か。君をこの艦隊に招き入れたい。旗艦は既に決まっているので変更できないが。それと…」
「?」
提督が溜めていたので、少々疑問に思う。
「君の釣れていた随伴艦、「清霜」だったか。彼女の捜索も手伝おう」
…若干死にかけたが、命も助けて貰い、新しい左手と「居場所」まで貰い、その上清霜捜索も手伝って貰える。こんな恩…忘れたくても忘れられる物か。
既に私の心は決していた。

「左手の調子はどうだ?」
「…まだ慣れないが…そのうち自然と動かせるだろう」
「…さあ、どうする。全ては君次第だ」
「この武蔵、提督に心より感謝する。この鎮守府に着任した暁には…鎮守府への貢献と、絶対なる勝利を約束しよう。では改めて…大和型戦艦…ニ番艦、武蔵󾬆︎参る󾬆︎」

こうして、あの変わり者スーパー船隊に配属となった。

2015/07/27(月)

20:26 時雨

あ、那珂ちゃんと時雨SS描きたいんで那珂さんお借りして良いですか、プロデュ…じゃなかった、提督さん

20:27 提督

Pは引退したのだよ…
右膝に矢を受けてしまってな…

20:27 時雨

かつては君の様なPだったのだが膝に矢を受けてしまってな…

20:27 提督

那珂ちゃんが問題なければオールオッケーよ

20:28 提督

うろ覚えのネタをちゃんと拾ってくれるのマジありがたい

20:28 時雨

ネタ大戦なら任せてくださいよ提督

20:29 提督

これからもよろしくwww

20:29 時雨

うーっすw

20:29 那珂

どうぞ。

20:30 時雨

オスアリシャス

20:30 時雨

暗い話には多分ならないです

20:30 提督

SSラッシュが続くし、コーン号過去編とか流すべきなのだろうかwww

20:54 時雨

「えーっと、君が那珂…だね。川内の妹さんだっけ」

「ちっがーう!那珂じゃないよ!」

「へ?も、もしかして神通だった!?」

「そうじゃないよ!私は…そう!艦隊のアイドルっ!なっかちゃんだよぉ〜!!」

「…」

「その反応には慣れたし、那珂ちゃん挫けないっ!」

「そっか。那珂ちゃんって呼べば良いんだね」

「そうそう!一緒にアイドルユニットやろーよ!えーっと…」

「僕は時雨、宜しくね。それと、僕にはアイドルユニットなんて無理だよ」

「だよね〜。だって時雨ちゃん笑えてないもん」

「そ、そうかな…」

「そうだよ!アイドルに必要なのは笑顔!どんな時でも挫けずに笑顔をお客さんに見せることなのだーっ!」

「本当に変わった人だね、那珂ちゃん」

「那珂ちゃんはおかしくないよ。いつも通り」

「僕から見たら大分変わった子だよ。変わってて、面白い」

「那珂ちゃんから見ても時雨ちゃんは変わってて…全然面白くないよ」

「…うん?」

「なんで怒らないの?さっきから失礼な事言ってるのに」

「…自覚があるなら…止めてくれないかな。味方を撃ちたくは無いんだ。どんな状況であれ、ね」

「那珂ちゃんも一緒に決まってるよ!けど怒るくらいしても良いんじゃ無いかな。暗い海の底に沈んでからじゃ、気持ちも伝えられ無いし、気持ちの篭った言葉も贈ることはできない。…それって、悲しく無い?」

「…あぁ…鬱陶しい。そんなに僕を否定して楽しいの?」

「言ったよ、那珂ちゃん味方を撃ちたく無いのは一緒だって。…否定する事も一緒。楽しいわけが無いの」

「じゃあなんで?」

「那珂ちゃんが嫌だからだよ。那珂ちゃん周りから見たら痛いし、浮いてるし、それこそ変人て言われてもしょうがない。けど否定される事を否定した覚えは無いよ。…ね、なんで泣か無いの?」

「…僕は泣か無い。そう決めたんだ」

「そっか!じゃあ笑顔になろ!仏頂面だけなんて楽しく無いよ!」

「そういうのが鬱陶しいって言ってるんだ」

「鬱陶しくても良い!けど那珂ちゃんはこの艦隊…いや、この鎮守府のアイドルなの!アイドルは人を笑顔にするのがお仕事で、私はそのお仕事をしてるの!だから…一人でもこの鎮守府で曇ったか顔の子がいるのは気に食わ無いのよ!」

「…そう、でも僕は笑わ無いし泣か無い。じゃあ、また次の作戦で」

「あっ、ちょっ。時雨ちゃん!!」


「…っ!…何、かな」

「泣くのが…怖いの?」

「…そんな事無いよ、僕は泣か無い事でみんなが笑顔になった。僕が笑わ無い事で艦隊の緊張感を持たせられる事が出来た。けど…けどっ…へっ?那珂…?」

「那珂ちゃん、だよ。ここはもう前の鎮守府じゃない。各々自由に好き勝手して生きてる。…だから、自分を封じ込める理由なんて無いよ。自分を殺すなんてもったい無い事はやめようよ…」

「また、そうやって…」

「うん。そんな時雨ちゃん、那珂ちゃんは否定しちゃうな。けど新しい時雨ちゃんは受け入れるよ。那珂ちゃんアイドルだから、ファンは皆大好きなの」

「…っ、なんで…どこに行っても…こうなんだ、僕は…」



「落ち着いた?」

「…うん、なんかごめんね。この借りは必ず返すよ」

「…だったら那珂ちゃんと笑顔の練習しよ!笑顔は気持ちの太陽だよ!ほらほらー」

「…へへ…っ」

「そんなんじゃダメ!もっと太陽みたいに笑うの!朝日も夕日も太陽だよ!時雨ちゃんらしく笑うの」

「ははっ、ははは」

「そうそう!やればできるっ!那珂ちゃん信じてた。…もう、笑わないなんて言っちゃダメだよ。…笑顔笑顔!」

「うん、ありがとう。那珂ちゃん!」

20:54 時雨

できたー

20:55 那珂

フラグは作った
あとはセッション中で回収するだけ

20:56 時雨

無理やり立てた感が…

20:56 提督

うん、
やっぱり那珂ちゃんが居れば次のセッションは安心だな。

20:56 時雨

人の心動かすとか那珂ちゃんすげえわ

20:56 時雨

那珂ちゃんのファンになりました

20:57 球磨

ハードルを上げていくスタイルwww

20:57 提督

みくにゃんのファン辞めます

20:57 時雨

みくにゃんのファンやめて那珂ちゃんのファンになります

20:58 提督

この借りは返す→太陽炉譲渡

20:58 時雨

燃える展開ィ

20:59 時雨

けど俺死ぬやんそれwww

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